2014年9月28日日曜日

福勝寺坐禅会

寺町の福勝寺でも、毎月18日に坐禅会を開催しています。

福勝寺
 新発田市中央町2-2-7
 ℡ 0254-22-3556
毎月18日夜7時から
坐禅を40分行い、その後、茶話会となります。
予約は必要ありません。
ただ、初めての方は、少し早めに来て作法を教えていただいた方がよいと思います。

なお、40分というのは、坐禅の時間の単位のことで、「一柱(いっちゅう)」と言います。これは、線香が一本、燃え尽きる時間となります。

ちなみに福勝寺では、12月には、成道会(お釈迦さまが悟りを開いたことを記念して行われる行事)にちなみ、午後2時から6時までの4時間に6柱坐るのだそうです(正味2時間!)。途中は経行(きんひん)と言って、歩く坐禅を行います。日程はまだ決まっていないそうです。ぜひ、チャレンジを!

新発田まちなかの寺院を紹介した冊子、「巡る」の44ページに福勝寺の坐禅の作法が掲載されています。

 
 
福勝寺の地図はこちらです。
 
 
 
 

2014年9月27日土曜日

宝光寺坐禅会

先日の「お寺の休日」、色々と反響がありました。
その中に、
「日程が合わなくて参加できなかった。ぜひ坐禅や写経をやってみたい」
という声が、けっこうありました。

そこで、普段から各寺院で行っているこうした活動を、今後、このブログでお伝えしていこうと思います。
あくまで各寺院が主催しているものであり、アサテラの会が行っているものではありません。悪しからず。

さて、その第一弾は、坐禅です。
会場は、宝光寺です。
「お寺の休日」でも坐禅会場になった寺院です。


毎週土曜日夜7時~9時
座っての坐禅を20分間、3回行います。
坐禅の合間に経行(きんひん)と言って、ゆっくりと歩きます。経行も坐禅のひとつです。
坐禅が終わった後、住職・参加者交えての茶話会を行います。

詳しくは、宝光寺のホームページをご覧ください。
http://www.hokoji.net/index.php?%E5%BA%A7%E7%A6%85%E4%BC%9A

坐禅も宗派によって異なります。宝光寺は曹洞宗です。
曹洞宗のホームページも参考になります。
http://www.sotozen-net.or.jp/propagation/zazentop

坐禅の仕方は、基本は同じなのですが、お寺によって微妙に異なるというのが、私の実感です。

宝光寺での坐禅が初めて、という方は、まずは事前にお寺へお電話をし、7時より早めに到着して、住職から作法を習ってくださいね。

宝光寺
新発田市諏訪町2-4-17
℡ 0254-22-4376




2014年9月24日水曜日

井上久助の法要と講演会のお知らせ

 10月10日(金)、午後2時から、井上久助を偲ぶ法要と、地元郷土史家による講演会を開催します。


 井上久助とは、江戸時代、新発田藩と会津藩との間で起きた「塩止め事件」において、全くの潔白ながら、あえて一切の罪をかぶって新発田藩の窮状を救った「烈士」です。

 
 10月10日とは、井上久助の命日です。

 講演は、前新発田市文化財審議会委員長の平山靖夫氏です。新発田の郷土史研究の重鎮でいらっしゃいます。

 また、この日は、久助が「潔白」であることから、真っ白な 「潔白まんじゅう」をふるまいます。檀家の菓子老舗、中村屋さんに作っていただきました。

 参加費500円。定員50名です。お申し込みは、法華寺まで。

 法華寺(新発田市中央町1-4-10 電話0254-22-2981)

 よろしくお願いします!


【井上久助 早わかり】
 昔、会津藩からはロウを、新発田からは塩をと、商人同士の交易が行われていましたが、ある時、それが途絶えてしまいました。会津は、「外様の分際の新発田が、親藩たる会津へ塩を送らないとは何事か」と、藩のお取り潰しになりかねない勢いで、新発田藩へ迫りました。

 その窮状を救ったのが井上久助です。父の代から初代溝口秀勝侯への恩義を感じていた久助は、罪の一切は我にあり、ということにして、罪人として会津へ送られました。

 会津藩も、久助が犯人でないことを十分に知っていましたが、あくまで自分の罪であると言い張る久助には抗しきれず、真っ赤に焼けた銅板の上を歩かせる刑罰に処しました。久助は、銅板の上で焼かれながら、舞を舞ったそうです。

 1658年10月10日、関所のあった新発田の山内付近で、久助は処刑されました。遺体は、罪人と扱われたため新発田の城内に入ることができず、新津(今の新潟市秋葉区)の日蓮宗妙蓮寺に葬られました。

 昭和3年、1928年に法華寺に碑が建立されました。ようやく有志により、久助は新発田へ帰って来たのです。

2014年9月23日火曜日

お彼岸

今日、9月23日はお彼岸の中日。

庭のキンモクセイも満開で、いい香りが漂います。

菩提寺である法華寺の義昌さんにお経を上げていただきました。

仏壇には、代官山寺カフェで買った「大仏ビール」もさりげなくお供えしていたりして。

その後、法華寺へ行って墓参り。
キンモクセイも飾ってきました。

親戚参りも済ませ、これから畑仕事。

おだやかな、お彼岸の一日です。




 

2014年9月21日日曜日

東京へ行ってきました

 昨日今日、9月20日(土)、21日(日)と東京へ遊びに行ってきました。

 で、今日21日、夏に続き、またまた代官山の寺カフェへお邪魔してきました。
 10時半に行ったら11時からとのこと。ありゃ~、と途方に暮れていたらマスターがやってきて、13階にお坊さんが来ているからどうぞ、と言われてエレベーターに乗りました。

 するとなんと、山口依乗僧侶がいらっしゃるではありませんか、しかもエプロン姿で。山口さんには7月にもお会いしていたので、ほっとしました。
 今回も突然の訪問だったにもかかわらず、お忙しい中、お時間を頂戴し、私からは、「お寺の休日」を開催したことや、井上久助「塩止め事件」の法要&講演会をすることなどをお話ししました。
 「お寺の休日」については、すばらしい、とお褒めの言葉をいただきました。これからも、宗派を超えた活動を期待しています、とのことでした。
 また、山口さんは歴史好きで、「塩止め事件」について、とても興味深く聞いてくださいました。山口さんからは、寺カフェのこと、海外との交流や、かつて池上本門寺で講演したお話しなどを聞かせていただきました(山口さんは浄土真宗本願寺派(お西さん)、池上本門寺は日蓮宗の大本山)。
 本当に山口さん、いい方なんですよ。一緒に行った妻も、お会いできてよかった~と言っていました。

 その後、寺カフェにてお食事。なんと「南無南無カレー」なるものがあ~るではありませんか。ネーミングやられたなあ。もっとも、我がアサテラは「7676」ですからね、違うんですよっと。
 「大仏ビール」も飲みました。これ、鎌倉の大仏様なんですね。あちらで売ってるようですが、都内ではここ、寺カフェだけだそうです。黒ビールかな? 濃い味です。うまいです。
 いや~、昼間っから、正確に言うと、午前中からビール飲んでるなんて、実に幸せだな~と思った次第です。感謝!

 これからも、代官山寺カフェとはおつきあいしていきたいと思っています。皆さまも、もし、東京へ行かれることがありましたら、ぜひ、足を運んでみてください。




 
 



 この後の話。
 この日は秋晴れの快晴、とても気持ちがよく、ほろ酔い気分で代官山を散歩しました。おしゃれなまちですね。すてきなカフェ、すてきな書店、服屋さん、雑貨屋さん、自転車屋さん。道行く人も、みなさんおしゃれ~なんですよ。いいまちですね。また行きたいです。






 

2014年9月20日土曜日

東京へ行ってきます

今日、ちょっと東京へ行ってきます。
一泊二日、奥様と二人で、プライベートの旅です。

できれば、代官山の寺カフェへ行ってきたいなと思っています。
夏に一度、お邪魔しましたが、とてもすてきなカフェでした。
あの時は暑かった~。

今、季節は秋。
散歩するにはちょうどいいかな。

代官山寺カフェのサイトはこちら。
http://teracafe-culture.com/

前回、訪れた時のことを書いたブログはこちら。
http://asatera.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html

今回はどうなることやら。
楽しみです~。




2014年9月19日金曜日

テラ市

アサテラの会のスタッフでもある、豊浦の円福寺でテラ市が開催されます。
まだまだ1カ月前ですが、お知らせを。

ブログはこちら。
http://teraichi.exblog.jp/

なお、テラ市は「テラ市実行委員会」が主催のイベントです。アサテラの会とは別の会です念のため。

以下、ブログからの引用です。

お寺という空間で、作り手とお客さまが直にふれあう機会をつくり
又、雑貨・古道具・おいしいものなどの販売を通じて
居心地の良い空間と楽しい時間を共有できれば・・との思いで
はじまりました。

どうぞ金木犀が香る円福寺へ。


昨年は会場である円福寺さまがご修復中だったため、
テラ市をお休みさせて頂きました。
そして、気持ちも新たに第6回テラ市を開催する運びとなりました。


第6回テラ市

2014年10月25日(土)、26日(日)

10:00-16:00

円福寺

新潟県新発田市下中ノ目721
0254-22-6991


テラ市実行委員会
古道具ハチミツ/0254-24-7407
happies/050-1505-4098



私も毎回、お邪魔していますが、楽しいお店がたくさんあり、とてもにぎやか。楽しいですよ~!




なお、10月25日(土)はまちなかの寿昌寺でアサテラの会があります。

早朝、アサテラ→つづいて、テラ市

いかがですか!?

2014年9月18日木曜日

「お寺の休日」が新潟日報に!

本日、9月18日(木)新潟日報の朝刊に、「お寺の休日」の模様が掲載されました。
こんなに大きく取り上げていただけるなんて、本当に感謝です。うれしいです。
これからも、がんばりま~す!

2014年9月17日水曜日

「お寺の休日」反省文

 昨日、スタッフで「お寺の休日」の打ち上げをやりました。大成功だったね、お疲れさま~ってな感じで、またもや楽しいひとときを過ごしたのであります。

 しかし、今日、参加者のある方からメールをいただき、正直、愕然としました。
 その方は市外からの参加者で、知り合いが誰もいない中での参加でした。そのため、ビヤガーデンでは誰とお話しすればよいのやら、途方にくれてしまったのです。いわば、放っておかれたわけです。
 その方も、せっかくの機会なのだから、お寺様をはじめ、多くの参加者と話し合い、知り合いになろうと思っていたのです。
 ですが、きっかけがないため、残念ながら、寂しくお帰りになられたそうです。
 「お・も・て・な・し」
 この心が欠けていた。今、痛切にそう感じています。
 とにかく人数を集めなくては。そして、イベント全体を盛り上げなくては。そんなことに気持ちが集中していて、参加者ひとりひとりの気持ちを考えていなかったな…。くやしいです。
 ふと、以前に私も、ある会合に期待して参加して、出会いのきっかけがつかめず、がっかりして帰ってきた経験があることを思い出しました。主催者側だけが妙にはしゃいでいた光景が目に浮かびます。

 そう考えると、毎月のアサテラの会でも、そのように寂しくお帰りになってしまった方がいたんじゃないかな。
 また、同じようなことを普段の生活の中でも、やらかしているんじゃないかな。
 これは、反省しなければならないと思います。
 私にとって、この気付きは非常に大きいです。

 ◎◎◎さん、ごめんなさい。そして、大切なことを気づかせてくれて、ありがとう。

 
 
 

2014年9月15日月曜日

お寺の休日(報告その3)

夕方5時から、長徳寺で7676ビヤガーデン開始!

長徳寺は真宗大谷派のお寺です。ご住職はアサテラの会副会長の一人。お寺を活用し、またお寺に留まらず、ユニークな活動を積極的に行っている、新発田のトップリーダーです。

長徳寺は堀部安兵衛とゆかりの深いお寺です。安兵衛のお父様が眠っていらっしゃいますし、また、安兵衛手植えの松、そして市指定文化財の義士堂があります。
義士堂では、四十七士の木造と百年前の著名人揮毫による見事な天井画を見ることができます(今回は公開しませんでした。今度、ぜひ訪れてみてください)。

ビヤガーデンのビール提供は市内の「カモヤ酒店」さん。いっしょにまちづくり、まちおこしをしている友人です。
今回はビヤガーデンの名にふさわしく、生ビールサーバーをずらりと並べていただきました。定番のもの、地ビール、フルーツ味、などなど、飲み比べが楽しいラインナップとなりました。
 
そして、料理は市内でイタリアンレストランを営んでいる「ラ・ジェンマ」さん。その味には定評があり、いつも大賑わいで、飛び込みで入るのがなかなか難しいお店です。
その「ラ・ジェンマ」さんに、「不殺生」というテーマで腕を奮っていただきました。「不殺生」の意味は、肉・魚は使わないけれど、卵・牛乳は使います、ということ。
いや~、すごい人気でした。メニューをご覧あれ。肉・魚を使わずに、これだけの種類。しかも、どれもとってもおいしくて、みんな大喜び!
その他に、裏メニューとして、とうもろこしの冷たいスープが出たのですが、これがすんごくおいしかったです。砂糖を使わないのに、あの甘味はなんだあ!?


 
 
本当は、皆さん楽しんでる様子を撮りたかったんですけど、アルコールが入ってしまったらスイッチが入ってしまって、シャッターを押すどころでなくなってしまいました…。
 
夜、外から見たらこんな感じ。わかりますかねえ。かすかに人が写っているんですけど。実はけっこうな人数です。
 

 
そして、シメは我がアサテラの会副会長の一人、円福寺のご住職、磯辺さん。円福寺は豊浦地域にある、曹洞宗の古刹。
お隣が長徳寺の関根住職です。
磯辺さんが持ってる灯りはこれ、ぼんぼりと言いまして、新発田ではお盆の時に使います。中にろうそくを灯すんです。朝顔をイメージしたデザインで、お墓の両脇に立てます。新発田では昔から、お盆といえば、このぼんぼり。今回、ライトアップに使わせていただきました。
 

 
 
楽しい7676ビヤガーデンもこれでおしまい。
「お寺の休日」もおしまいです。お疲れ様でした。ごちそうさまでした。

ところで、最後にひとこと。
参加者数全部で48名(午後テラ体験+関係者+スタッフ)。やむを得ず午後テラ体験のみの方がお一人いたので、7676ビヤガーデンの参加者は47名。
47そして48。これって、赤穂浪士ですなあ!
四十七士と一般には言われますが、無念の自害をした萱野三平を入れて、泉岳寺のお墓は48。
新発田と赤穂浪士、つくづくご縁を感じます!


というわけで、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
託明寺、宝光寺、三光寺、法華寺、福勝寺、顕法寺、長徳寺様、ありがとうございました。
そして、スタッフのみんなに感謝!

アサテラの会、これからも毎月のアサテラの会を基本に、お寺にちなんだ楽しい企画を考えていきます。どうぞお付き合いの程、よろしくお願いします。

お寺の休日(報告その2)

託明寺をあとにして、坐禅コース、写経コース、寺巡りコースに分かれました。あいにくの雨模様。傘を差しての出発です。

私は寺巡りコースの案内をしました。
まずはじめに訪れたのは、法華寺。日蓮宗のお寺です。
昨年、住職になられたばかりの義昌さんが、お寺の言われなどを熱心にお話ししてくださいました。

井上久助という、新発田にとっては大恩人の碑の前で。江戸時代、会津藩との「塩止め事件」の際、一切の責任を一人で背負い、身を捧げた烈士として、新発田では有名な方です。

こちらは、忠臣蔵赤穂浪士、堀部安兵衛のお母様の碑。安兵衛を顕彰する市民団体「武庸会(たけつねかい)」が創立百周年を迎えた昨年、法華寺で建立したものです。お父様は長徳寺に、お母様はここ、法華寺に眠っていらっしゃいます。


続いておじゃましたのは、福勝寺。曹洞宗です。
新発田重家という、かつて上杉謙信に仕えた、新発田のお殿様を祀るお寺です。ご住職が熱心に語ってくださいました。本堂にはご本尊を始め、千手観音など、数々の仏像が並んでいます。

 
 
最後に訪れたのは、顕法寺。日蓮宗のお寺です。
今朝もアサテラの会でおじゃましたばかりで恐縮でしたが、ご住職にはしっかりとお寺そして鬼子母神についてお話いただきました。
鬼子母神は、かつては人の子をさらっては食らうという恐ろしい鬼でしたが、お釈迦様に諭され、安産、子供の守り神となりました。

 
寺巡りコースにご参加の皆さま、天候の悪い中、長時間お疲れ様でした。少しでも新発田のお寺を知っていただけましたでしょうか。不慣れな案内で、失礼いたしました。
今後は、お寺の案内人、ガイドをアサテラの会で作っていけないかなと思っています。お寺ガイド養成講座、なんか開けたらいいなと。
 
この他に、坐禅コース、写経コースとありましたが、いずれも評判はよかったようです。坐禅では、宝光寺のご住職から、坐禅そして丁寧なお話とQ&Aが展開されたようです。写経コースは1時間以上、皆さま一言もおしゃべりすることなく、ひたすら集中して写経されたとのこと。
 
そして、いよいよ7676へ突入であります!
 
 

お寺の休日(報告その1)

9月13日(土)、アサテラの会、秋の企画、「お寺の休日」を開催しました。
よかったです。ホント、よかったです。
雨なんか、なんのその。7676(なむなむ)パワー、恐るべし!

早朝、顕法寺アサテラの会で始まったこの日、スタッフは午後1時30分集合。変な天気だったんですよ。晴れたり曇ったり雨が降ったり。
つまりは、ビヤガーデンをどうするか。悩みました。会長の私が決断すればよいのですが、スカッとした割り切りがどーもできないんですなあ。
結論として、スタッフの知恵により、外でも中でもない、という感じで軒下、縁側、廊下をうま~く使ったレイアウトに落ち着きました。
ええ~?こんな使い方あったの?
最初は戸惑ったのですが、だんだん見慣れてくるうちに、「いいぞ」と思ってきました。あたらしい考え方、チャレンジ。いいですね。スタッフの力に感謝です。

さて、2時30分、いよいよ「お寺の休日」開演です!
託明寺ご住職の読経が朗々と始まりました。参加者も全員で読みました。すると、参加者の中から、すばらしい声が聞こえてきました。
それもそのはず、この方、実はお寺様だったのです。しかし、なんと、茨城県からはるばるのご参加なのです。インターネット寺院「彼岸寺」で「お寺の休日」を知ったとのこと。うれしいですね~。それも、息子さんと二人でのご参加。本当にありがたいことです。

さて、続いて託明寺様から「不殺生」について、お話しをいただきました。
とにかく我々は、殺生しないで生きてはいくことはできない。しかし、そのことをしっかりと見つめた上で、感謝していただく心を忘れてはいけない。といった内容のお話でした。また、お釈迦様の五戒の話もあり、不飲酒戒(ふおんじゅかい)では、ビヤガーデンを催す我々としては少々耳が痛かったのですが、「飲み過ぎてはいけない。飲まれてはいけない」という解釈にほっとしたところです。
託明寺様、少々時間をオーバーするほどの、熱い語り口に感謝いたします。







2014年9月14日日曜日

アサテラ新聞第20号

9月13日(土)、顕法寺アサテラの会でお配りしたアサテラ新聞です。
アサテラ新聞も、第20号となりました。継続は力なり、これからもコツコツと作っていこうと思います。


顕法寺アサテラの会(報告)

9月13日(土)の早朝、まちなかの顕法寺でアサテラの会を開催しました。
顕法寺でのアサテラの会はおととしの4月以来、2回目。
ですが、私的には、あんまり「お久ぶり」という感覚がありません。というのも、顕法寺は日蓮宗ということで、ウチの菩提寺である法華寺とつながっていますし、鬼子母神の御開帳で毎年お世話になっていたり、時には講演会、イベントの場としても利用させていただいたりと、何かとご縁のあるお寺だからです。
ご住職の青木さんは気さくな方で、公私共に、様々にお世話になっております。

今日はけっこうお客様が入りました。50人くらいいたのかな? 本堂はさることながら、お粥会場が庫裡だったのですが、ちょうど収まるくらいの人数でした。檀家さんも来られ、にぎやかでしたねえ。鬼子母神祭のお斎の時もそうですが、とにかく檀家が元気がいい!これは、ご住職というよりは、奥様のお人柄かなあ?

鬼子母神の伝説からは、いろいろな教訓を得ることができる、とご住職のお話。他人の子供はどうでもいい、自分の子供のことばかり気にかけているという親、いますよねえ。わたしもドキっとしました。そんな時、人は「鬼」になるのでしょうか。気をつけたいです。