2015年12月25日金曜日

法華寺福まき&水行


法華寺恒例の「福まき」が1月9日(土)に開催されます。
「福まき」は節分の豆まきを想像していただければよろしいかと。お菓子など、様々なものがた~くさん、まかれます。そりゃにぎやかです。

そして、その前に、「水行」も行われるのです。
私も今年1月の法華寺アサテラの会で「水行」を体験させていただきました。いい加減な気持ちでは、命を落とすことにもなりかねません。誓約書を書き、真剣に行いました。その結果、「やり遂げた」という充実感でいっぱいだったのを思い出します。
反面、一度体験すれば、「もう沢山だね」とも思いました。だから、来年はまったく参加する気はなかったのです。
が、しかし!
何だろう。参加を決めたお友達にも触発され、次第に、またやってみようかなという気持ちになってきたのです。
というわけで、来年も「水行」、参加することにしました!!!

「水行」、まだ空きがあるそうです。男女問いません。女性も多数参加されます。
もし、「私も参加したい!」という方、法華寺へ直接、お問い合わせください。
法華寺 電話:0254-22-2981





















2015年12月16日水曜日

アサテラ新聞第35号

12月13日(日)の長徳寺アサテラプレミアムでお配りしたアサテラ新聞第35号です。

・長徳寺の活躍について
・プレミアムな朝食について
・1月17日(日)浄念寺アサテラの会
・2月21日(日)法華寺アサテラの会

・旧武庸橋欄干柱、清水園にて墨入れ
・12月14日(月)長徳寺義士祭
・1月9日(土)法華寺福まき
・スタッフ紹介~小林チャミラさん~

アサテラの会も5年目に突入。がんばります!







2015年12月14日月曜日

アサテラプレミアム(報告その4)

いやはや、報告が「その4」まで来てしまいました。これで最後です!

昨年に引き続いてのアサテラプレミアム、やってよかったです。

辰彌さん、しばもん、そして多くのお助け人たちが手伝ってくださいました。もちろん、アサテラスタッフもがんばりました。みんなの力が結集しての大事業だったと思います。

大事業って言うほどでもないかもしれませんが、自分たちでできる、ささやかだけれどキラリと光る、ほんと、手作りのイベントでした。

参加者の皆さんも、アサテラの常連さんあり、初めての方あり、お年寄りから子どもまで、とてもバラエティに富んでいました。色々な方にお寺を訪れていただきたい、そこが出発点なので、この顔触れはうれしかったですね~。


それから、わすれてはいけないのが、「食」のこと。

今回は農家と料理人のコラボ、という面がありましたが、命のリレーとでも言いましょうか、まずは命そのものへの感謝があり、加えて、食をいただけるまでのプロセスに携わる多くの方々への感謝があるわけです。

アサテラの会では、毎月、朝食をいただいています。つまり、食とは切っても切れない縁があるのです。ここをもっと、深く見つめていきたいなあと、今、思い始めています。

会も発足して4年。今回から5年目がスタートしました。
来年は、あらためて食を見つめなおすような活動をしてみたいと思います。






アサテラプレミアム(報告その3)

そして、今回は朝食にもうひとつ、目玉がありました。
それは、食材です。
メニューには、野菜、米、果物をふんだんに使ったのですが、その食材提供をしたのが、「teamしばもん」です。
teamしばもんは、顔の見えるおつきあいをしたいと、比較的若手?の専業農家たちが集まって、今年発足したばかりの直売グループです。



今回、しばもんからは、リーダーの宮島さんと野菜提供者の長谷川さんと高田さん、そしてイベント担当の高橋さんが参加しました。

(向って左端が宮島さん)

人参、ごぼう、里芋、大根を提供した長谷川さん

ほうれん草と水菜、あやめ味噌を提供した高田さん

そして、もうひとり。高橋さん。
農家ではないのですが、しばもんのメンバーであり、イベント担当。辰彌さんとしばもんを直接に結びつけ、実際の厨房でも大活躍でした。彼がいなかったらこの企画もどうなっていたことやら。感謝です!


実際に調子した辰彌さんも、野菜のみずみずしさ、柔らかさ、そしてうまさに驚いたそうです。食材の良さが新発田の良さ。今回をきっかけに、どんどん地元の食材を使っていきたいと思ったそうです。

また、参加者の皆さんからは、「これ、どこで買えるの?」と聞かれました。残念ながら、今、しばもんの直売所はありません。スーパーなどに出していますので、お店に行っていただくか、もしくは直接ご連絡いただくしかない現状です。
今後、しばもんが育ち、直売所や定期市ができるようになると楽しいですね~!


アサテラプレミアム(報告その2)

お勤めの後は、いよいよ朝食です。
辰彌さん渾身の豪華ラインナップとなりました。



辰彌さんは札幌で料理の修行をして、そこで薬膳スープカレーに出会ったそうです。その産みの親である師匠は元々富山出身の方。健康のために作られたということで、数種類の漢方が入って、おいしいし体にもよろしいのです。


食事風景です。



この方が辰彌さんです!


アサテラプレミアム(報告その1)

昨日、12月13日(日)に長徳寺にてアサテラプレミアムを開催しました。
今回の参加者はなんと47名。堀部安兵衛ゆかりの長徳寺でこの数字といったら、赤穂四十七士であります。果たして偶然か必然か?

さて、今年は暖冬、雪もなし、例年の寒さもなし。すばらしく清々しい朝でありました。
開始時間は午前7時。しかし、厨房は午前5時に集合しての準備。もっと言えば、前日夕方に事前準備、さらにさらにその前から、実は様々な準備を進めてきました。特に辰彌さんは3日間お店に泊まり込みで仕込みだったとか??? 辰彌さん、苦労をかけました。ありがと~。





いよいよアサテラ開始。まずは本堂でお勤め。南無阿弥陀仏。



次に、関根住職から講話がありました。ユーモアを交え、成道会のことや、浄土真宗のこと。

中でも私がなるほど、と思ったのは、「げすの極み乙女」の言葉。

   私以外
   私じゃないの
   どうやら
   あなたもそう
   誰も替われないって
   ことみたいね

(長徳寺の掲示板)

自分は自分だけ、あなたもあなただけ。誰も代わってあげられない。これは、お釈迦様もおっしゃられていたとのこと。お経の中にも書かれているそうです。

以下、私なりに思ったこと。。
頭ではわかっているんですよね、自分を大切にすると共に、他人も大切にしなくちゃってこと。でも、私を含め世の中には、他人に対するひどい仕打ちが跡を絶ちません。時には、自分さえも大切にしない人がいます。
頭ではわかっているんですよね、自分と他人が違うってこと。でも、自分と違うはずなのに、他人に向かって自分と同じ考えになれって、どれだけ言っていることか。

だから、時々お寺に行って、反省する必要があるのです。仏様の教えに触れ、はっと気づく必要があるのです。


2015年12月12日土曜日

旧武庸橋、そして義士祭

新発田は忠臣蔵で有名な赤穂浪士の一人、堀部安兵衛の出身地。
縁(ゆかり)の地があちこちにありますが、そのひとつに武庸橋(たけつねばし)があります。数年前、老朽化した橋の欄干が建て替えられたのですが、旧武庸橋の欄干柱が有志により大切に保管されていました。
そして、この程、新発田藩下屋敷だった「清水園」に移設されることとなり、12月10日、長徳寺の関根住職と法華寺の本田住職が墨入れ式を行いました。

長徳寺は安兵衛のお父さんが眠っています。お墓もあり、お参りに来る方も少なくありません。義士堂には浪曲の立役者、桃中軒雲衛門が寄贈した四十七士像や百年前の日本の著名人たちによる天井画が飾られています。

一方、法華寺は安兵衛のお母さんが眠っています。数年前、安兵衛の母の碑が建立されました。毎年5月の「安兵衛生誕地祭り」の際には、安兵衛の産後に亡くなられた母の法要が営まれています。


新発田を代表する二つのお寺を結ぶ、安兵衛の縁。若いご住職たちがこうして力を合わせ、新発田を盛り上げていってくれることに期待しています。

さて、明後日12月14日は赤穂浪士討ち入りの日。長徳寺にて義士祭が行われます。
午後2時から様々な催しが企画されています。
少年少女剣士たちによる市内パレードは午後5時から。長徳寺を出発し、清水園で旧武庸橋の「渡り初め」が行われます!





2015年12月9日水曜日

成道会(報告)

12月8日は成道会でした。
寒い朝でしたが、天気は晴れ。まだ暗い中を多くの方が長徳寺にお集まりになりました。
6時半、成道会のはじまり。新発田市仏教会の各お寺のご住職たちがずらりと並び、厳かにお経を唱えます。参拝者一同、お釈迦様が悟りを開かれたことをお祝いし、感謝し、祈りを捧げました。

その後、関根住職から講話がありました。
世界には様々な仏教があり、また日本の中にも様々な宗派がありますが、人それぞれが異なるように、それぞれの人に寄り添えるよう、仏教は多様化してきました。多様性こそ、仏教の特色。しかし、どの宗派でも元をたどればお釈迦様。だから、成道会は、すべての仏教徒が皆同じく祈りをささげるとても大切な時なのです。
ところで、お釈迦さまが悟りを開くきっかけとなったのが、村の娘スジャータがくれた乳粥。本日お集まりの皆さまも、ぜひお粥を食べて、そして、悟った気分になってお帰りください…。

というわけで、お参りの後は、我がアサテラの会によるお粥のふるまい。
アサテラの会としては、成道会にこうして参加できるなんて、とてもうれしいこと。精一杯勤めさせていただきました。
実はスタッフが何日も前から打ち合わせをして、何合炊こうか、おかずはどうしようか、などと悩んだんです。何人分用意すればよいのかも、まったく初めての体験でしたので、試行錯誤でした。

さて、お粥。参拝者の中にはアサテラの会の常連さんの姿もちらほら。しかし、ほとんどが初めての方。皆さん、とても満足そうなお顔で、おいしいと言ってくださいました。お粥が温かいのもさることながら、会場の雰囲気がとても温かく感じられて、あ~、やってよかったなあと、スタッフ一同、すごく達成感を味わうことができました。

このような機会を作ってくださった新発田市仏教会様、当番寺の長徳寺様、そして何より、お釈迦様に感謝です。








2015年12月6日日曜日

成道会

あさって12月8日(火)の早朝、長徳寺にて成道会が開催されます。
お釈迦さまが悟りを開かれたことを記念して行われる成道会。この日、全国各地でお参りが行われます。

新発田市仏教会でも毎年、交代で各お寺が担当しますが、今年は長徳寺ということになりました。

わがアサテラの会は、この度、ありがたいことに、お粥を作らせていただけることになりました。
がんばりま~す!
アサテラの会が、新発田市仏教会の皆さま、そして市民の皆様に、より認知していただける大変ありがたい機会と思っています。

朝6時半から。参加は無料。どうぞ、お気軽にお越しください。