2016年10月30日日曜日

お寺カレンダー 2016年11月

11月のお寺カレンダーです。

今月の主な行事は、

19日(日)アサテラの会(顕法寺)
23日(水)清流寺精進料理教室(イクネスしばた)
23日(水)お寺でロックコンサート(顕法寺)
26日(土)三遊亭鳳楽独演会(長徳寺)

といったところでしょうか。

秋の深まる11月。ちょっぴり寒いですけど、お寺を感じるのによい季節かもしれません。


2016年10月29日土曜日

三遊亭鳳楽 独演会

菊水酒造㈱恒例の「菊水寄席」のお知らせです。

江戸の粋を愉しむ「三遊亭鳳楽 独演会」

と き 11月26日(日)15時30分から
ところ 長徳寺
三遊亭鳳楽の独演会です。

恒例となりました『三遊亭鳳楽 独演会』のご案内です。独演会は歴史と文化を感じさせてくれる長徳寺の広い本堂を会場に、営々と受け継がれてきた一流の芸を一層味わい深くお楽しみいただけます。その後の酒席では食文化、酒文化をご堪能戴ける品々をご用意いたします。日本の文化・芸術をもっと身近に感じるきっかけにしていただければと考えております。
(菊水ホームページより)

寄席終了後、18時から「割烹志まや」にて開催される宴会とセットで男性8千円、助成7千円。
定員100名。
お申し込み、お問い合わせは菊水酒造㈱まで。
℡ 0254-24-5111





2016年10月26日水曜日

清流寺 精進料理教室

今年6月にアサテラの会でお世話になった清流寺様による、精進料理教室を開催します。

清流寺(新発田市上中山甲877)のご住職は、典座(てんぞ)歴40年。典座とは、食事を司る曹洞宗の重要な役職。
一昨年までの6年間、曹洞宗総本山の永平寺で典座を務められました。
また、昨年はミラノ万博にも精進料理を伝えるスタッフの一員として参加し、好評を博しました。
今や全国から引っ張りだこのご住職。多忙な中、わがアサテラの願いを聞き入れてくださり、この度、教室開催の運びとなりました。

主 催  アサテラの会
と き   11月23日(水) 午前10時~13時
ところ  イクネスしばた キッチンスタジオ
参加費 1,500円
定員  24名(大人のみ)

申し込みはメールにてお願いします。
asatera1@gmail.com
定員になり次第、締切ります。


ミラノ万博実演の様子。ごま豆腐を作っています。右が清流寺ご住職です。

イタリア人のお姉さんも舌鼓!



2016年10月24日月曜日

顕法寺ロックコンサート

11月23日(水) 午後6時から顕法寺にて、ロックコンサートが開催されます。題して、

お寺でロックコンサート ぼーっとして夕暮れ

ボーカルは平井正也さんという副住職の中学の同級生。大分在住で、マーガレットズロースと言うバンドでボーカルをされているそうです(フライヤーも彼が作りました)。
音酔のドラムは稲村さん、ドリンク・フードは「手紙」の広岡さん。み~んな同級生!

お問い合わせは顕法寺まで
  新発田市大栄町2-4-21
  0254-22-3892
もしくは、平井さんまで
  hirai@magazuro.com



2016年10月17日月曜日

2016年10月15日土曜日

相円寺アサテラの会(報告)

もう開催から1週間が経とうとしています。地元の祭りや出張が重なってしまい、報告が遅れたことをお詫びします。

さて、相円寺。
10月9日の日曜日、雨の降る寒い朝となりました。にもかかわらず、大勢の方々にお越しいただいたことに感謝です。

相円寺は2階建て。1階が鉄筋?で広間や坐禅室があり、その上に木造の本堂が乗っかっているという構造。本堂の高さはけっこうあり、見晴らしもよく、とても静かです。これだけでも俗世間からちょっと離れた空間にいるような気がしてきます。

初めに、座ったまま坐禅。坐禅と書きましたが、副住職からは、「坐禅をしましょうと言うと、皆さん構えてしまいます。特別なことをするというのではなく、只静かに座りましょう」との説明がありました。
その後、皆で般若心経の読経。漢文と書き下しで2回読みました。書き下しは私も初めてで新鮮でした。

ご案内のとおり、住職は永平寺で維那(いの)という要職を4年間も勤められた方。また、副住職は今、坐禅会を立ち上げて意欲満々。
お寺には、禅の「気」のようなものが立ち込めており、空気が違います。ここに来るだけで、何かを感じてしまいます。
間違いなく、すばらしいお寺です。禅に興味のある方は、ぜひ相円寺に足を運んでいただきたいと思います。












2016年10月8日土曜日

明日は相円寺アサテラの会

明日10月9日は寺町の相円寺でアサテラの会です。
相円寺ではアサテラ初開催。

住職は永平寺で維那(いの)という要職を4年間も勤められた方。
副住職は今、坐禅会を立ち上げ、意欲満々。

坐禅、そして禅に興味のある方、ぜひお越しください。






2016年10月7日金曜日

登録有形文化財を目指して

ちょっと、この場を借りて、「新発田まち遺産の会」の活動についてご報告です。

10月4日(火)、5日(水)と2日間に渡り、新発田市へ文化庁の調査官が来られました。
登録有形文化財の事前調査のためです。

新発田には現在、登録有形文化財は2件しかありません。それも、石泉荘の建物とお庭なので、実質は1件と考えてもよいでしょう。歴史と文化の町を標榜する新発田でありますが、対象となる物件は数あるのになかなか登録に結びつかず、そして次々と壊されていく惨状を目の当たりにし、ようやく今年1月、登録有形文化財を増やしていくことを目的とした「新発田まち遺産の会」が発足したのでした。

今回の調査対象は、
・三光寺
・顕法寺
・長徳寺
・平久呉服店
・吉原写真館
の5件です。
うち3件がお寺ということで、さすが「寺のまち」新発田ですね。

私も調査に同行し、文化庁調査官の視点がよくわかりました。
文化庁としては、文化財をできるだけ失わず、維持管理し、一件でも多く後世につないでいきたい。それも、その物件の本来ある目的のまま活用できるのがベスト。だから、お寺であればお寺として必要な修復は施していただいて結構。できるだけ原形を留めながら、ではありますが。あれやっちゃダメ、これやっちゃダメ、というのではないということがわかり、ほっとした次第です。

また、「保存」もさることながら、「活用」に随分と着目しているようです。
お寺は本来、人が集うところ。信仰の場、祈りの場であるだけでなく、たとえば、長徳寺はライブ、落語、展覧会、そして結婚式も企画し、大いににぎわいを見せています。
こうした取り組みに、調査官は目を輝かせてご住職の話に耳を傾けていました。

調査の結果、すべて申請していただいて結構、ということになりました。
来年2月頃に正式申請し、7月頃に答申が行われるという予定です。あくまで予定ではありますが、ぜひチャレンジしたいと思っています。

来年度以降も、この取り組みをどんどん進めていきます。
今、エントリー物件を検討中。もちろん、お寺も。文化財としての価値が十分にあるお寺が、新発田にはたくさんあります。
「登録有形文化財お寺巡り」
なんて、いつか実現したらいいなあ。などと夢見ている今日この頃です。

三光寺

三光寺

顕法寺

顕法寺

長徳寺

長徳寺





2016年10月2日日曜日

ぼんぼりBAR

昨日10月1日(土)、アールブリュットを見に長徳寺へ行ってきました。
すばらしい作品の数々。よかった~。おもしろかったですよ。
私、アートはわかりません。だから、レベルとかは全然わかんないんですけど、何というのかな、「はっ」とする気持ち。「なんだこれは??」という驚き。この瞬間がいいですね。作品から発せられるエネルギーのようなものを浴びる快感がよろしいですねえ。
反対に、すごくきれいなんだけど、「だから何?」というものも、正直ありました。整っていると、つまんないんですよねえ。

で、鑑賞の後はお楽しみ、ぼんぼりBAR。新発田名物、朝顔ぼんぼりのほのかな明かりに照らされて、ビールをぐいっと。いや~、たまりませんがな。よろし。
お天気にも恵まれて、暑くもなく寒くもなく。
HOGAさん、鳥はしさんのおつまみもGOOD。
ついつい、おしゃべりしすぎたかなあ。
夜の長徳寺を満喫した次第です。